お早うございます。

ちょっと月末に向けてバタバタしてきた私です。


梅雨真っ只中、雨がほぼ毎日降っていますね。

さて、
日本は確か2019年か2020年の自然災害による被害額が世界一位!
だったのですが、
(うろ覚えですみません。)
その際、地震よりも多かったのが水害です。


今日はそんな話題をからめた記事をみつけたので、その紹介&分析を。




ではさっそく。



ババンっ!



“浸水リスク地域”の人口が急増ーーその背景にあるものは?


女性自身 6/23(木)配信https://news.yahoo.co.jp/articles/5298f324133566d6e4af20bcaaed54c50594ba0e


まじか!
みんなそんなにヤバい土地に住んでんの?!

と不安にさせる、イカつい見出しですね。


埋め立て地や河川の近くに住んでる人は、
特に不安になりそう…。



さて、
今回の記事の内容自体は、
NHKで放送してた番組の内容紹介。


「首都圏郊外にいくつもある「市街化調整区域」というエリアで、住宅の開発が進みましたよー」と。

「埼玉県や茨城県の"浸水地域"での人口増は、
大半がこの「市街化調整区域」ですよー」と。

んで、
「市街化調整区域は水害リスク高いエリアも多いから、あなたのご自宅は大丈夫ですかー?!」

って。



話の論拠は、
NHKが独自調査で、1995年〜2015年の人口増加エリアを調べてのこと。



「市街化調整区域」が何なのかは一旦後に廻すとして、
スパッといきますね。





調査期間1995年〜2015年って、
日本の人口増続けてた頃じゃねーか!!


人口増えてる期間だけピックアップして、
「"浸水地域"の人口が急増してますよー!」って、そうでない地域も増えてたわ!


人口減り続けてる2022年に、よくもそんな古いデータで話作れたな!


なんなら、
2015年以降は、ほとんど都市部のみ人口増えてるから、この調査で言う"浸水地域"の人口は減ってんだろ?
だから調査結果を2015年で区切ったんだろ?




それに、"浸水地域"ってなんだ!
勝手な用語をつくるな!
あたかも浸水したことあるかのように言いやがって。

行政が定めてるのは「浸水想定区域」な!

豪雨だったり河川の氾濫だったり、
現在のインフラでは排水しきれない量の水が溢れた時に浸水するだろう区域だわ!


造語まで作って、もうアウトかのような印象操作するな!
実際はそうならないために、現在も河川敷やら水門やら貯水池やら開発されてんだよ!



以上、
①データを都合いいところだけ切り取る
②実際に使われている言葉と似た造語で印象操作する


2つの手法を用いて不動産業界へのネガティヴキャンペーンを展開した記事でしたー


みなさん、わかります?
悪く言うことを前提に書かれてるんですよ。


でもなぜ?



それはまた今度。笑


ではでは、今日はここまで〜



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