おはようございます。

電車に揺られ、移動中の私です。


昨日取り上げた幻冬舎ゴールドオンラインの記事、
もう一つ指摘したいところがあったので、どうぞ!



まずは念のため記事の共有をもう一度。


手取り56万円…「大卒・子持ち夫婦」の余裕を打砕く「ローン返済額」


幻冬舎GOLD ONLINE 6/9(木)配信https://news.yahoo.co.jp/articles/d68e873eb5e200d96ec9bbb03f21093a838065da




んで、
データの引用元。


国交省『令和3年度 住宅市場動向調査報告書』
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001477550.pdf



記事によると、
「いま住宅が驚くほど売れてるのは、超低金利が強烈に後押ししているから。買うなら今!って皆考えていますよ」と。


これよく聞く話ですよね。
金利低いから家が売れるって。

まあ、月々の支払いは安いほうが嬉しいのはもちろんそうでしょうけど、


世の中、
もう10年くらい前から超低金利なんですよ。

今更そこでそんなに盛り上がれるか?


お客さんはもう低金利には慣れきっちゃってて、
いま住宅が売れてるのには、
もっと別の理由があるんじゃないか?


と思ったわけですよ。


んで、
そのあたりを記事でも引用されてた国交省のレポートで確認してみたら、


なんと!

記事とは正・反・対!!
のことが書いてあるではないかー



いま、
住宅購入を後押ししている経済的要因は、

「低金利」の影響力が年々下がってきていると!

そんなことよりも
・従前住宅の売却価格
・景気の先行き

などが全体的に影響力高いんだと!



要は、

既に持ってる人は高く売れるから住み替えて、

そんな状況含めて
不動産市況も安定してるから、
じゃあ今買っちゃうか。

と、
まだ持ってない人も判断されてるのかなと。



以上、
実態を誤認させ、ミスリードを誘う記事の見極めでした〜


ではでは!




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